みちともブログ

一部上場企業でシステムエンジニアとして情報社会の第一線で15年間働き、さらにその後17年間高校教師として教育現場の最前線で子供たちの教育にあたって、さまざまな経験を積みました。社会人経験者教員としての経験をもとに、みんなの暮らしや教育の課題・悩みを解決する方法を紹介します。

【ITパスポート試験】新シラバスに対応するための必須5問(第3回)

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 こんにちは、みちともです。 

 新シラバスに対応するための必須5問の第3回目です。

 不正解の選択肢にも、理由を付けています。確認しましょう。

問題1  応用情報技術者 平成31年春期午前 問70

 オープンイノベーションに関する事例として,適切なものはどれか。

ア 社外からアイディアを募集し,新サービスの開発に活用した。

イ 社内の製造部と企画部で共同プロジェクトを設置し,新規製品を開発した。

ウ 物流システムを変更し,効率的な販売を行えるようにした。

エ ブランド向上を図るために,自社製品の革新性についてWebに掲載した。

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正解 

オープンイノベーションとは、企業などが、内部のアイデアとともに外部の新たな技術やアイデアを用いこれまでにない製品・サービス、またはビジネスモデルを開発するイノベーションのことです。

ア 正解です。

イ 「社内」だけの開発です。よって、誤りです。

ウ 「外部」の記述がありません。よって、誤りです。

エ 「外部」への情報発信であり、イノベーションではありません。よって、誤りです。

問題2 応用情報技術者 平成28年秋期午前 問70

 技術経営における課題のうち,"死の谷"を説明したものはどれか。

ア コモディティ化が進んでいる分野で製品を開発しても,他社との差別化ができず,価値利益化ができない。

イ 製品が市場に浸透していく過程において,実用性を重んじる顧客が受け入れず,より大きな市場を形成できない。

ウ 先進的な製品開発に成功しても,事業化するためには更なる困難が立ちはだかっている。

エ プロジェクトのマネジメントが適切に行われないために,研究開発の現場に過大な負担を強いて,プロジェクトのメンバが過酷な状態になり,失敗に向かってしまう。

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正解 

解説

  イノベーション経営を実現するために、研究開発から事業化まで段階で乗り越えなければならない障壁(関門)関する問題です。

  魔の川とは、研究開発プロジェクトが基礎的な研究(Research)から出発して、製品化を目指す開発(Development)段階へと進めるかどうかの関門のことです。

 死の谷とは、開発段階へと進んだプロジェクトが、事業化段階へ進めるかどうかの関門のことです。事業化は、たとえば、生産ラインの構築や流通チャネルの準備です。

 ダーウィンの海とは、事業化されて市場に出された製品やサービスが、他企業との競争や顧客に受け入れられるかという荒波にもまれる関門のことです。

 製品開発について記述されています。魔の川です。

 市場での浸透について記述されています。よって、ダーウィンの海です。

 正解です。

 研究開発について記述されています。よって、死の谷ではありません。

問題3 ITパスポート 平成31年春期 問23

  プロの棋士に勝利するまでに将棋ソフトウェアの能力が向上した。この将棋ソフトウェアの能力向上の中核となった技術として,最も適切なものはどれか。

 VR

 ER

 EC

 AI 

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正解 

解説

 VR(Virtual Reality)仮想現実・・・宇宙を飛ぶなど現実とは違うことを体験できる技術です。

 ER(Entity Relationship ) ・・・データベース設計で使う設計手法です。

 EC(Electronic Commerce)電子商取引・・・インターネット上でものやサービスを売買することです。

 AI(Artificial Intelligence)・・・「知識発見」、「予測」、知識処理の「自動化・自律化」など、人間の知的ふるまいをソフトウェアを用いて 人工的に再現したものです。よって、正解です。


ITパスポート合格解説/H31春問23

問題4 基本情報技術者 平成30年春期午前 問3

 AIにおけるディープラーニングの特徴はどれか。

 "AならばBである"というルールを人間があらかじめ設定して,新しい知識を論理式で表現したルールに基づく推論の結果として,解を求めるものである。

 厳密な解でなくてもなるべく正解に近い解を得るようにする方法であり,特定分野に特化せずに,広範囲で汎用的な問題解決ができるようにするものである。

 人間の脳神経回路を模倣して,認識などの知能を実現する方法であり,ニューラルネットワークを用いて,人間と同じような認識ができるようにするものである。

 判断ルールを作成できる医療診断などの分野に限定されるが,症状から特定の病気に絞り込むといった,確率的に高い判断ができる。

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正解 

解説

 「ルールを人間があらかじめ設定して」とあるので、エキスパートシステムの特徴です。

 「広範囲で汎用的な問題解決ができる」とあるので、用型AIの特徴です。

 「脳神経回路を模倣し」とあるので、ディープラーニングの特徴です。

 「判断ルールを作成できる医療診断などの分野に限定される」とあるので、ディープラーニングの特徴ではありません。

問題5 基本情報技術者 平成30年秋期午前 問3

 AIにおける機械学習の説明として,最も適切なものはどれか。

 記憶したデータから特定のパターンを見つけ出すなどの,人が自然に行っている学習能力をコンピュータにもたせるための技術

 コンピュータ,機械などを使って,生命現象や進化のプロセスを再現するための技術

 特定の分野の専門知識をコンピュータに入力し,入力された知識を用いてコンピュータが推論する技術

 人が双方向学習を行うために,Webシステムなどの情報技術を用いて,教材や学習管理能力をコンピュータにもたせるための技術

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正解 

解説

 「データから特定のパターンを見つけ出す」が機械学習のキーワードです。よって、」正解です。

 「生命現象や進化のプロセスを再現する」とあるので、人工生命の説明です。

 「特定の分野の専門知識をコンピュータに入力し」とあるので、エキスパートシステムの説明です。

 「教材や学習管理能力をコンピュータにもたせる」とあるので、EdTech(エドテック)の説明です。

 

 今回の問題は、以下の用語の問題でした。

 (番号は、「ストラテジ系追加用語62の学習ポイント」と共通です。

  ⑳オープンイノベーション

  ㉑死の谷、㉒ダーウィンの海

  ㉚AI

  ㉜ディープラーニング

  ㉝機械学習

 以上、みちともでした。

www.michitomo2019.com

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