みちともブログ

一部上場企業でシステムエンジニアとして情報社会の第一線で15年間働き、さらにその後17年間高校教師として教育現場の最前線で子供たちの教育にあたって、さまざまな経験を積みました。社会人経験者教員としての経験をもとに、みんなの暮らしや教育の課題・悩みを解決する方法を紹介します。

【ITパスポート試験】新シラバスに対応するための必須5問(第5回)

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 こんにちは、みちともです。 

 新シラバスに対応するための必須5問の第5回目です。

 覚えた知識を試してみましょう。

 解説では、各選択肢に説明を付けました。

 ぜひ、活用してください。

問題1  基本情報技術者 平成31年春期午前 問73

 シェアリングエコノミーの説明はどれか。

ア ITの活用によって経済全体の生産性が高まり,更にSCMの進展によって需給ギャップが解消されるので,インフレなき成長が持続するという概念である。

イ ITを用いて,再生可能エネルギーや都市基盤の効率的な管理・運営を行い,人々の生活の質を高め,継続的な経済発展を実現するという概念である。

ウ 商取引において,実店舗販売とインターネット販売を組み合わせ,それぞれの長所を生かして連携させることによって,全体の売上を拡大する仕組みである。

エ ソーシャルメディアのコミュニティ機能などを活用して,主に個人同士で,個人が保有している遊休資産を共有したり,貸し借りしたりする仕組みである。

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正解 

 シェアリングエコノミーは、個人が保有している使われていない資産、リソースの貸出をインターネットを介し仲介するサービスを指します。

 たとえば、空き部屋や不動産等の貸借をマッチングするオンラインプラットフォームや、スマートフォンやGPSなどのICTを活用し、移動ニーズのある利用者とドライバーをマッチングさせるサービスなどがあります。

ア 「ITの活用によって経済全体の生産性が高まり」、「インフレなき成長が持続」とあるので、ニューエコノミー論の説明です。1990年後半に盛んに提唱されました。SCMは、サプライチェーン・マネジメントのことです。

イ 「ITを用いて,再生可能エネルギーや都市基盤の効率的な管理・運営を行い」とあるので、スマートシティに関する説明です。

ウ 「実店舗販売とインターネット販売を組み合わせ」,「全体の売上を拡大する仕組み」とあるので、オムニチャネルの説明です。

エ 「個人が保有している遊休資産を共有したり」とあるので、シェアリングエコノミーの記述です。

問題2 応用情報技術者 平成31年春期午前 問63

 ビッグデータを有効活用し,事業価値を生み出す役割を担う専門人材であるデータサイエンティストに求められるスキルセットを表の三つの領域と定義した。データサイエンス力に該当する具体的なスキルはどれか。

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ア 扱うデータの規模や機密性を理解した上で,分析システムをオンプレミスで構築するか,クラウドサービスを利用して構築するかを判断し,設計できる。

イ 事業モデル,バリューチェーンなどの特徴や事業の主たる課題を自力で構造的に理解でき,問題の大枠を整理できる。

ウ 分散処理のフレームワークを用いて,計算処理を複数サーバに分散させる並列処理システムを設計できる。

エ 分析要件に応じ,決定木分析,ニューラルネットワークなどのモデリング手法の選択,モデルへのパラメタの設定,分析結果の評価ができる。

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正解 

解説

 選択肢から、「人工知能や統計学などの情報科学に関する知識を用いて、予測、検定、関係性の把握及びデータの加工・可視化する力」を選ぶ問題です。

 「分析システム」の「構築」について「判断し,設計できる。」とあるので、データエンジニアリング力です。

 「事業モデル,バリューチェーンなどの特徴や事業の主たる課題を」、「問題の大枠を整理できる」とあるので、ビジネス力です。

 「並列処理システムを設計できる」とあるので、データエンジニアリング力です。

 「決定木分析,ニューラルネットワークなどのモデリング手法の選択」、「モデルへのパラメタの設定,分析結果の評価」とあるので、データサイエンス力です。

問題3  ITパスポート 平成31年春期 問28

 意思決定に役立つ知見を得ることなどが期待されており,大量かつ多種多様な形式でリアルタイム性を有する情報などの意味で用いられる言葉として,最も適切なものはどれか。

 ビッグデータ

 ダイバーシティ

 コアコンピタンス

 クラウドファンディング 

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正解 

解説

 ビッグデータは、既存の一般的な技術(データベース等)では管理することが困難な大量のデータ群のことです。

 ダイパーシティは、性別、年齢、国籍、経験などが異なるような多様な人材を積極的に活用しようという考え方です。

 コアコンピタンスは、競合他社に対する優位性を確保するための独自のスキルや技術のことです。例えば、 ソニー・・・小型化技術 味の素・・・アミノ酸生産技術 などがあります。

 クラウドファンディングは、インターネットを通してアイデアを発信することで、共感した人や活動を応援したいと思う人から資金を募るしくみのことです。

動画解説には、イメージ図があります。


ITパスポート合格解説/H31春問28

問題4 応用情報技術者 平成27年秋期午前 問71

 アクセシビリティを説明したものはどれか。

 住民基本台帳の情報をコンピュータネットワークで管理することによって,住民サービスの向上と行政事務処理の合理化を図ること

 仕様が異なるコンピュータ間で,ネットワークなどを通じてそれぞれが管理するソフトウェアやデータを利用する際の相互運用性のこと

 製品や食料品など,生産段階から最終消費段階又は廃棄段階までの全工程について,履歴の追跡が可能であること

 ソフトウェアや情報サービス,Webサイトなどを,高齢者や障害者を含む誰もが利用可能であること

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正解 

解説

 「住民サービスの向上と行政事務処理の合理化」とあるので、スマート自治体についての説明です。

 「相互運用性」とあるので、インターオペラビリティ についての説明です。

 「履歴の追跡が可能であること」とあるので、トレーサビリティの説明です。

 「ソフトウェアや情報サービス,Webサイトなどを」、「誰もが利用可能である」とあるので、アクセシビリティの説明です。

問題5 基本情報技術者 平成29年秋期午前 問64

 グリーン調達の説明はどれか。

 環境保全活動を実施している企業がその活動内容を広くアピールし,投資家から環境保全のための資金を募ることである。

 第三者が一定の基準に基づいて環境保全に資する製品を認定する,エコマークなどの環境表示に関する国際規格のことである。

 太陽光,バイオマス,風力,地熱などの自然エネルギーによって発電されたグリーン電力を,市場で取引可能にする証書のことである。

 品質や価格の要件を満たすだけでなく,環境負荷の小さい製品やサービスを,環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入することである。

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正解 

解説

 「資金を募る」とあるので、グリーン調達ではありません。

 「国際規格」とあるので、グリーン調達ではありません。

 「証書」とあるので、グリーン調達ではありません。

 「環境負荷の低減に努める事業者から優先して購入」とあるので、グリーン調達です。

 今回の問題は、以下の用語の問題でした。

 (番号は、「ストラテジ系追加用語62の学習ポイント」と共通です。

  54 シェアリングエコノミー

  59 データサイエンティスト

  60 ビッグデータ

  61 アクセシビリティ

  62 グリーン調達

 以上、みちともでした。

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