みちともブログ

一部上場企業でシステムエンジニアとして情報社会の第一線で15年間働き、さらにその後17年間高校教師として教育現場の最前線で子供たちの教育にあたって、さまざまな経験を積みました。社会人経験者教員としての経験をもとに、みんなの暮らしや教育の課題・悩みを解決する方法を紹介します。

自由工作のアイデア:ITと100均商品でしっとりと色が変化するおしゃれなライトができました。

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 ランプシェードの形や模様、灯りの色具合など、照明の一つで部屋の雰囲気ががらりと変わります。みなさんは、照明を選ぶときに、気にされていませんか?

 簡単にオリジナルの照明ができるとしたら、素敵でないですか?

 今回は、そんなあなた好みの照明を作る方法をご紹介します。

 ITと100均商品を使って、ゆっくり色が変化するおしゃれなライトを作りました。クリススマスイルミネーションのような、きらきらと色が変わるものではありません。しっとりとした大人の雰囲気を醸し出します。

 

 

フルカラーライトは、本体、台、ランプシェードからできています。

 今回製作したフルカラーライトは、材料を集めて、すべて自分で作りました。

 通信販売でLED(電気を入れるだけで動作する)が販売してるので、電子工作ができない方は、台やランプシェードを自分で作ってオリジナルの照明を作られてもいいと思います。

本体は、フルカラーLEDマイコントランジスタなどの電子部品から出来ています。

 それぞれの部品を半田付けして作りました。

 中学校の技術の授業で、半田付けを経験された人も多いと思います。そんなに、難しい技術ではないです。

 近いうちに、具体的な作り方を紹介したいと思います。

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なんじゃ、こりゃ。

 

本体は、マイコンが命令して、トランジスタがLEDの電源をスイッチして、LEDが光るしくみです。

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フルカラーLEDは、さまざまな色を出せるLEDです。

 フルカラーLEDは、赤色LED、緑色LED、青色LEDの3つの発光する部分が1個にまとまったLEDです。液晶テレビやスマホの画面が、赤、緑、青の光を重ねることで出来ていることを聞いたことがありませんか?

うん、あるよ。

 このフルカラーLEDも液晶テレビやスマホの画面も同じ原理で出来ています。

 このフルカラーLEDの中にある赤色LED、緑色LED、青色LEDへの電気を個別にON/OFFして、LEDを個別に点灯/消灯させて色を変えています。

 

トランジスタは、LEDへの電気をON/OFFするスイッチの役割をします。

 イメージは、部屋の壁にある照明スイッチですね。照明スイッチは、点灯/消灯を人の手で切り替えますが、トランジスタの場合には、外部からの命令(電気信号)で切り替えることができます。マイコンの命令でLEDの点灯/消灯を切りかえることを可能にしています。

 本体には赤色LED、緑色LED、青色LED用に3個のトランジスタを使っています。

 

マイコンは、人間でいうと頭です。

 プログラムに従って、3つのトランジスタにそれぞれON/OFFする命令を送ります。人間なら0.1秒間隔でON/OFFを切り替えることなどできませんが、そのようなプログラムを書いてマイコンに実行させるとできます。

 プログラムは、別にパソコンを使って作成してマイコンに記憶させておきます。

 プログラムは、マイコンの電源が切れても消えませし、また、書き換えることもできます。

 

台は、テッシュボックスの空き箱で作りました。

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 箱の真ん中に、光を出す穴を空けました。外側は和紙を貼りつけました。たまたま、薄いアイボリー調の和紙を選んだら、光の広がりが映ってとてもきれいでした。

 

ランプシェードは、いろいろ試してみました。

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 ランプシェードとして使えそうなものを試してみて、最終的にシャイニーポットにしました。すべてダイソーで購入して試しました。

 以下は、試してみた結果です。

 

 最初に、円柱ちょうちんです。和紙が厚く、色が黄色っぽいのでLEDの色があまりよく再現できませんでした。さまざまな色を再現するには、白っぽいほうがいいようです。

 

 次に、スカシちょうちんです。和紙が薄く、透かしが入っているのでシェードとしてとても面白いものができました。LEDの色もとてもよく再現できました。しかし、洋間にはミスマッチでした。和室に置いたらいいと思います。

 

 白色のプラスチックのコップでも試してみました。光が全体として白っぽく穏やかな光になります。1個だけでなく、5個くらい並べておいたほうがいいと思いました。

 

 最後に、シャイニーポットです。透明なアクリル製で、角張った凹凸がたくさんあります。そのおかげで、LEDの光が広く拡散します。どうですか?今まで試した中で一番きれいですよね。何か、魔法のポットが光っているように見えませんか?

安く作れました。

 材料費だけをまとめると、次のようになります。

 市販のテーブルライトは2千円~3千円するので、とても安くて、しかも、他にはないものができました。

本体

 フルカラーLED(1W)        250円

 トランジスタ(2SC4811 3個)   60円

 マイコン(12F629)        100円

 8P ICソケット            10円

 基板 (72✕47mm)          60円          

 抵抗                    3円

 アルミのタッパウェア          100円

 テッシュボックスの空箱

 和紙(有りものを利用)なければダイソーでも買えます。

シェード

 シャイニーポット            100円

+5V電源

 携帯充電器のACアダプタを利用       0円

      合計 683円+消費税

 

やす~!

 

手作り照明に興味があればこちらにも情報有ります。

 

kurashi-no.jp

 

まとめ

 ITと100均商品を使って、自分好みの照明を作る方法をご紹介しました。

 しっとりと色が変化するおしゃれなライトができました。

 フルカラーライトのしくみについて簡単に紹介しましたが、しくみは意外と単純です。子供の夏休みの研究や工作にも利用できると思います。

 今回は、自作したフルカラーライトの詳細な作り方については省略しましたが、アイデアを参考にしていただけたらと思います。

 ぜひ、ITを使って作ってみませんか?電子工作に限りませんが、自分で作ったものを生活に利用するって、楽しいですよ!

 これからも、生活に利用できるITについて紹介します。よろしくお願いします。